赤字幅を大幅に圧縮、業績回復に全役職員が力を合わせてまいります

代表取締役社長
片野坂 真哉

株主・投資家の皆様におかれましては、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当第2四半期は、ワクチン接種が進み、国内線旅客需要が回復に向かうと想定していましたが、緊急事態宣言の長期化等の要因により需要の回復が大幅に遅れました。国際線旅客需要も出入国制限が続き、想定を大きく下回りましたが、国際線貨物事業は旺盛な需要を積極的に取り込みました。また、事業構造改革を着実に進め、運航規模が回復していく中においても費用を抑制した結果、赤字幅を前年同期から大幅に圧縮することができましたが、1,160億円の営業損失の計上となりました。

これらの結果を踏まえ、下半期もコスト削減に取り組むものの、上半期の減収分を取り戻すことは難しいと判断し、業績予想を下方修正することといたしました。

10月末時点では、感染者数が減少し、国内線旅客需要は今後、ビジネスとレジャーの双方で回復が進むものと期待できます。国際線旅客需要も、出入国制限の段階的な緩和によって、徐々に需要が回復していくと考えております。ANAグループでは回復に向かう需要の取り込みに最大限努めてまいります。

ANAグループは、「さらなるパンデミックにも耐え得る強靭なグループに生まれ変わるために事業構造を改革し、ビジネスモデルを変革する」という経営の基本方針を堅持しております。業績回復に向け、引き続き全役職員が力を合わせてまいりますので、株主・投資家の皆様におかれましては、当社グループへの変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2021年10月
代表取締役社長 片野坂 真哉

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